2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)花・緑出展内定のお知らせ
立命館大学永野ゼミは、このたび、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)の花・緑出展者に内定しました。私たちは、GREEN×EXPO 2027という舞台を、これまでの研究を次なる社会へと繋ぐ、共創の起点と捉えています。多様な主体と出会い、関わり合いながら「幸せを創る明日の風景」をともに描いていきます。
当ゼミの「現代アートを活用した地域活性化研究班」は、ソーシャリー・エンゲイジド・アート(SEA)の手法を用い、地域住民との対話や交流を生み出すことで、地方の人口減少や伝統産業の衰退といった地域課題の解決に取り組む研究プロジェクトです。 これまで新潟県十日町市(大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ)などの芸術祭の開催地をフィールドに、地域の記憶や文化をテーマにしたワークショップを通じて、持続可能な地域づくりの可能性を模索してきました。

「現代アートを活用した地域活性化研究班」活動の風景
今回の出展にあたり、当ゼミでは、社会課題の解明に取り組む「ソーシャルデザイン・ソーシャルイノベーション」の視点と、これからの未来を自らつくり出していく「若者・大学生」の視点を融合させ、アートを媒介とした社会課題へのアプローチを実践します。多様な主体との対話や協働を促す場をつくることで、博覧会という大きな舞台から、次の世代に繋がる地域づくりの可能性を世界に発信できるよう、これまでの地域での実践を土台に、熱意を持って取り組んでまいります。
私たちは、地域の記憶や文化、人々の想いに耳を傾けながら生まれる対話や協働のプロセスそのものが、未来の地域づくりの芽になると考えています。これからも、本博覧会での経験を通して得られる多様な出会いや学びを、次の実践や研究へとつなげ、アートを通じて人と地域が関わり続ける持続可能な社会のあり方を探究していきます。そして、ここで生まれた小さな対話や共創の積み重ねが、やがて各地に広がり、「幸せを創る明日の風景」を形づくっていくことを目指してまいります。
文責:現代アートを活用した地域活性化研究班8期生

